阿部サダヲ教授の夢が教えてくれること

日々鮮やかな夢を見るのだが、昨夜は阿部サダヲが出てきた。
私は哲学科の学生で彼はその教授。
皆に慕われ尊敬される教授だが、異動となりお別れ会が開かれる。
生徒たちは皆泣き、教授は一人一人にお別れの言葉を述べている。

私の番が来る。
サダヲ教授はあの口調で
「お前さ〜、いいもの持ってるんだからもっと引っ掻き回せよ!
 いつまでもチョコマカしてないでさ」
と愛ある激励をくれる。

それを聞いて私は泣きながらも
確かにそうだな、もっとギター弾いたり、ピアノ弾いたり、
そのまま表現していかないとな
と思ったところで目が覚めた。

私の中の表現欲が、型にはまらない自由な場所を求めている。
そしてその背中を押すのが阿部サダヲというのが絶妙すぎるキャスティング。
具体的な意味はわからねど、なんだか元気になる夢だった。

わかりやすさ、受け入れやすさ、カッコよさ
そんな評価を一切退けた時、
それでも自分の中に残っている初期衝動のわずかな震え
大切にしていきたいな

このブログもきっとそんな震えのひとつ

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